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Aboutボストンテリア!性格や特徴についていろいろ調べてみた!

Aboutボストンテリア 犬あれこれ

はじめに

白黒、鼻ぺちゃ、足長で愛くるしい愛玩犬のボストンテリア!

どんな犬種なのかみなさんご存じでしょうか?

漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第3章に登場する「イギー」という勇敢な犬もボストンテリアがモデルになっているようです
犬の中でも、漫画のモデルになるほど人気がある、ボストンテリアについて紹介します。

この記事を読んでいただければ、ボストンテリアがどんな犬なのか、イメージしてもらえると思います。
少しでもみなさんにボストンテリアという犬の魅力をお伝えできればと思います。

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ボストンテリアの特徴

ボストンテリアの特徴といえば、白黒、鼻ぺちゃ、目が大きい、足長、短毛などが浮かびますが、ここではボストンテリアという犬の特徴について詳しく紹介してみます。

ボストンテリアの見た目

ボストンテリアの見た目ですが、体格はスマートな筋肉質で、スポーツで例えるとボクサーや水泳選手のような体格です。

ボストンテリアの毛はスムースコート(短毛のこと)で、毛色は、ホワイトが入っているブリンドル(被毛の柄のパターン)で、ブラック、シールブラック(赤みがかった黒)、などがいます。

見た目は黒と白ですが、黒の部分が純粋な黒の子は少ないようで、黒に茶や赤茶などの色が混じっているブリンドルが多いようです。

尻尾は短く(うちのココは、ほぼない!)、立ち耳(子犬の時は寝ている)の小型犬です。

見た目の最大の特徴は、何といっても鼻ぺちゃでしょう。
鼻ぺちゃで愛くるしい顔立ちがボストンテリアの一番の魅力ではないでしょうか。(あくまで個人的な感想で、感じ方は人それぞれでしょう。)

ボストンテリアの大きさ

ボストンテリアの大きさですが、一般的に体高は約28~38cmで、体重はオスが9~11kg、メスが7~9kg前後といわれています。
性別によりサイズ感が変わります。

ちなみにうちのココは、体重は約7Kgですので、オスの標準よりは小さめのようです。

日本の血統登録機関であるJKCの規定によると、ボストンテリアのサイズはライト(6.8kg未満)、ミディアム(~9kg)、ヘビー(9~11.35kg)の3種に分類されるそうです。

ちなみに、ドッグショーなどでも活躍するボストンテリアですが、出展する場合は、体重は6.8kg未満、6.8~9kg未満、9~11.35kgと、JKCの規定にあわせて3段階に区分されます。

ボストンテリアの性格

ボストンテリアの性格について触れたいと思います。
もちろん人間と同じで個体差があると思いますので、ここでは一般的にいわれていることを紹介します。

愛玩犬を目的として交配されたボストンテリアは、明るくて友好的です。
知能も高く、飼い主の言うことをよく聞きます。
また、人懐っこく好奇心も旺盛で、お散歩にでて遊ぶことや運動することが大好きです。

特にオスは、野外では、ボクサーのような体格で、持ち前の運動能力を生かし、ダイナミックに遊び回ります。
また、オスはやんちゃで甘えん坊で、成犬になってもご主人からはなれないという子も多いようです。

うちのココは、まさにやんちゃで甘えん坊な性格なので、こうしてみるとオスの典型のような性格です。

一方メスの方は、オスと比べると落ち着いていて、おとなしい子が多いようです。
成犬になってもやんちゃで甘えん坊なオスと比べると、落ち着いた大人の雰囲気を漂わせる子が多いようです。

もちろん、最初に書いた通り個体差がありますので、実際には個々でいろんな性格の子がいると思います。

愛玩犬としての優しい面と、ご主人に忠実なテリア気質の両方を持ち合わせています。

しかし、人間も同じだと思いますが、愛情が足りなければ嫉妬心から、大事に育てすぎると依存心の強さから、問題行動を起こすこともあります。
時には嫉妬心から他の犬や子供に対して攻撃的な一面を見せることもあるようです。

子犬の頃からしつけをしっかりと行い、コミュニケーションよくして、落ち着いた犬に育てていきたいですね。

フレンチブルドッグ、パグとの違い

ボストンテリアと似た犬種として、フレンチブルドッグやパグなどがいます。
同じ鼻ぺちゃの短毛犬ですが、それぞれに特徴があります。

フレンチブルドッグはボストンテリアと同じくにブルドッグをベースとした犬種です。

フレンチブルドッグがフランス生まれの犬種であるのに対して、ボストンテリアはアメリカ生まれの犬種です。

フレンチブルドッグの被毛はダブルコートで柔らかい毛です。
毛色はブリンドルのほかにフォーン、パイドといった明るい色の子もいます。

サイズはボストンテリアよりも若干大きく、8~14kgくらいが標準です。。

ブリンドルのフレンチブルドッグはボストンテリアとよく似ていますが、フレンチブルドッグの方がどっしりとした体型で、ボストンテリアのほうがスマートに見えます。

パグの原産国は中国で、ルーツはボストンテリアとフレンチブルドッグよりも古い歴史があります。
毛色はシルバー、アプリコット、フォーン、ブラックがあります。
サイズはボストンテリアよりも小さめで、6.3~8.1kgが理想といわれています。

ボストンテリアの歴史

ボストンテリアは、アメリカを原産国とする人気の小型犬です。
今や世界中で愛されているボストンテリアは、たった4頭の犬たちから始まりました。

もともとは闘犬であった犬種でしたが、1860年ごろ、英国生まれのイングリッシュテリアと、ブルドッグを掛け合わせて生まれた中型サイズの犬「ジャッジ」という犬がその起源といわれています。

ブルドッグとイングリッシュテリアを交配させて生まれたジャッジは、白くて小さい「ジップ」というメス犬と交配され、「エフ」という子どもが生まれました。
その子犬が成長して、さらに小さい「ケイト」というメス犬と交配させて、さらなる小型化が行われました。

それから生まれた子犬たちが、現在のボストンテリアといわれています。
現在、世界中で愛くるしく人間を魅了するボストンテリアは、この4頭がすべてのルーツといわれています。

ジャッジが誕生してから、約30年後の1890年ごろ、ボストンテリアは正式に犬種登録されることとなりました。
現代のアメリカにおいても大変人気があり、アメリカの名門ボストン大学のマスコットとしても愛され続けています。

ボストンテリアの健康

ボストンテリアは鼻ぺちゃで短頭種とよばれる犬種です。
この可愛らしく愛嬌ある鼻ぺちゃですが、それゆえに病気になりやすい面もあります。
また、暑さに大変弱いので、夏場は適切な温度管理が必要です。
特に夏場の散歩には注意が必要です。
また、運動は大好きですが、太りやすい傾向もあります。
ここでは、ボストンテリアの寿命やかかりやすい病気など、また気をつけるポイントなどについてまとめてみました。

ボストンテリアの寿命

もちろん個体差がありますが、一般的にボストンテリアの平均寿命は10~14歳くらいといわれています。
最近はドッグフードやサプリなどの良質な食べ物が増えていますので、人間と同じ様に長生きする子も増え、寿命も長くなるのではと思われます。

愛犬と長く一緒にいたいというのは、飼い主さんみんな共通の願いです。
少しでも長く愛犬と一緒にすごせるよう、日ごろから愛犬の様子に目をむけ、気がけてあげることが大事なことです。

ボストンテリアがかかりやすい病気

ボストンテリアは一般的に元気で丈夫な犬種というイメージではないでしょうか。
しかし、前にも述べた通りボストンテリアは短頭種であるため、その短頭種特有の病気や疾患、その他ボストンテリアがかかりやすいといわれている病気や疾患などについて紹介します。

ボストンテリアの目の病気

まずは、目の病気から紹介します。

「チェリーアイ」という目の病気があり、眼頭から瞬膜とよばれる赤いものが飛び出して、サクランボのように見えるので、「チェリーアイ」と呼ばれます。

発症すると見た目でわかることもありますが、目を気にする行動によって気づくケースもあるようです。
例えば、瞬きの回数が増えたり、涙を流すことが多くなり、目をこすったりするような行動に気づけば、獣医師に診てもらいましょう。
治療は、早い段階であれば目薬で対応できることもありますが、一般的には外科的な治療が行われるようです。
命に関わるような病気ではありませんが、放置すると、ほかの目の病気を併発してしまう恐れがありますので、必ず受診するようにしましょう。

もう一つボストンテリアがかかりやすい目の病気として、「白内障」があります。
白内障とは眼球の水晶体が白く濁ってしまう病気です。
加齢や遺伝のほかに、目に負った傷が原因で発症することもあるので、散歩中など目をぶつけないよう注意が必要です。
初期の段階では、これといった症状がありませんが、進行すると、目が白くなったり、物にぶつかったりといった症状がみられます。
最近では、進行を抑える目薬などがありますので、早期発見が大切です。
治療は、目薬のほか外科的な治療が行われるようです。

ボストンテリアの呼吸器系の病気

ボストンテリアに限らず、短頭種のかかりやすい病気として、「短頭種気道症候群」というものがあります。
口の中で上顎の肉が垂れ下がってしまい、気道を塞ぐ「軟口蓋過長」や「気管狭窄」があり、これらの症状を総合して「短頭種気道症候群」といいます。

いびきが大きかったり、呼吸音がいつもより大きいと感じる場合は、獣医師に相談しましょう。
肥満によって症状がひどくなることも多いので、体重管理は大切です。

治療としては、通常は経過観察になりますが、外科手術をする場合もあります。

ボストンテリアの膝の病気

ボストンテリアの病気で、膝のおさらの部分がずれて外れるという「膝蓋骨脱臼」という病気があります。

初期の段階では目立った痛みや症状はなく、環境を改善したり、場合によってはサプリメントなどを与え様子をみます。
様子をみるといっても、最初は獣医師に診てもらうようにしましょう。

症状が進行していくと、走ることや歩くことに異変が出てきます。
片足を上げたままにたり、ひどくなると痛みで鳴いたりすることもあります。
この段階になると獣医師と相談して、外科治療も考慮しましょう。

さらに症状が進行すると、歩くのはもちろん排泄にも影響することもあり、行動そのものに支障をきたします。
ここまでなると外科治療以外の選択がなくなります。

「膝蓋骨脱臼」という病気は、まだ症状が何もない状態の時から足腰を大切にすることで予防に繋がります。
飼っている場所がフローリングならすべらないようカーペットのようなものを敷く、ハードな内容の運動は控える、太らないように心掛けることも重要です。

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ボストンテリアの相場

ボストンテリアを実際に飼ってみようとすると、20~40万円くらいが相場のようです。
けっこうなお値段ですよね!
もちろん、血統や毛色、体の大きさなどいろいろな要因で変わります。
手段としては、ほかの犬種と同じように、ペットショップ、ブリーダー、里親などで出会うことができます。
ちなみにうちのココは、ブリーダーさんからで、30万弱でしたので、ちょうど相場の中間くらいですね。

さいごに

これは私見ですが、ボストンテリアはやんちゃだけど甘えん坊で気が弱いという、犬種かなと思います。

我が家にココがやってきて、1つ1つの動作に癒されたり、心配したり、大騒動することも増えましたが、家族みんなでわいわい楽しんでいます。

もっと深くボストンテリアのことを知りたいという思いと、多くの方にボストンテリアのことを知ってもらいたいという思いでこの記事を書きました。

この記事を見て少しでもボストンテリアに興味をもっていただければ幸いです。

さいごまで読んでいただきありがとうございました。

 

↓ペットを飼いたい!さんのボストンテリアを紹介している動画です↓

 

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